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シアリスの効果や副作用、併用禁忌など

シアリスには血管を拡張して海綿体への血流を増やし、ペニスを勃起させる効果があります。
有効成分のタダラフィルはPDE5と呼ばれる酵素の働きを阻害します。
ペニスが勃起するためには一酸化窒素の血中濃度が上昇し、さらにサイクリックGMPと呼ばれる物質が放出される必要があります。
一酸化窒素とサイクリックGMPは血管を拡張し、海綿体に血液が流入してペニスが勃起します。
PDE5は射精後にサイクリックGMPを壊し、勃起を終わらせる役割を担っています。

体内でPDE5が過剰に増加するとサイクリックGMPが少なくなります。
しかしシアリスの有効成分であるタダラフィルがPDE5の働きを阻害して、サイクリックGMPを増やしペニスを勃起させます。
一般的にED治療薬にはPDE5の働きを阻害する効果がありますが、特にシアリスは効果が緩やかに現れるのが特徴です。
空腹時に服用すると3時間ほどしてから効果が現れます。
基本的に性行為の3時間前に水かぬるま湯で服用します。

シアリスには5mgと10mg、20mgの錠剤が存在しますが、多くの病院では10mgか20mgが処方されています。
5mgは効果が弱いため、あまり処方されていません。
10mgや20mgで効果が強い場合には、ピルカッターで適当な大きさに割って服用することも可能です。
シアリスは持続時間が長く10mgは20時間から24時間、20mgは30時間から36時間効果が続きます。
タダラフィルは分子構造がブロック状なため、体内でゆっくりと吸収されるのが特徴です。

シアリスにもめまいや頭痛、紅潮、ほてり、鼻づまり、消化不良、背部痛、筋痛、四肢痛などの副作用が存在します。
しかしタダラフィルは効果の現れ方が緩やかなため、副作用があまり現れないというメリットがあります。
シアリスを服用して副作用を発症するのは、全体の約3割に過ぎません。
仮に副作用を発症しても、基本的に症状は軽度です。
しかし併用禁忌薬を使用した場合には、重症化することがあるので注意が必要とされます。

シアリスは食事のあとに服用してもOK?

シアリスは食事の影響を受けにくいという特徴があります。
800kcalまでの食事であれば服用前でも問題なく摂取できます。
ただし空腹時に服用した方が効果が高まるので、食後は2時間ほど間隔を置く必要があります。
また脂肪分の多い食事を摂取した場合には、6時間から7時間の間隔を空けると効果的です。
シアリスは持続時間が長く副作用が現れにくいことに加えて、食事の影響を受けにくいという特徴があり利便性に優れています。

一定の時間内に何度も性行為を行なう場合には、持続時間の長いシアリスが最適です。
特に20mgの錠剤は最大で36時間も効果が持続します。
副作用も現れにくく発症しても基本的に症状は軽いので、体に負担をかけずにED治療ができます。
ただし併用禁忌薬を使用した場合などには、症状が重くなるため注意が必要です。
シアリスには血管を拡張する効果があります。
血管が拡張されると血圧が低下するため、過度に血圧を低下させる可能性がある医薬品は併用禁忌とされます。

シアリスの併用禁忌薬には、硝酸剤と慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬があります。
硝酸剤は狭心症の治療などに使用され、シアリスと併用すると過度に血圧を下げる可能性が存在します。
慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬は使用するとサイクリックGMPの濃度が上昇し、症候性低血圧を引き起こす可能性があります。
併用禁忌薬を使用している場合だけでなく、健康状態に問題がある場合もシアリスを服用できません。

直近3か月以内に心筋梗塞の既往歴がある場合や、直近6か月以内に脳梗塞・脳出血の既往歴がある場合は服用が禁止されます。
低血圧や高血圧の場合も基本的に服用が禁止されますが、病院で適切な治療を受けていれば服用できます。
シアリスは持続時間が長く食事の影響を受けにくいED治療薬です。
基本的に副作用もあまり発症しないため、用法を正しく守れば安全にEDを治療できます。